こんにちは!
今日のテーマは、【自信】についてです。ちょっと意識高い系の話をします。
ただ、少しでも現状を変えたい、成長したいって人には何かしらのヒントになると思います。
- 何をやりたいかわからない
- 人より優れていることがない
- 頑張っても成果が出ない
- 自分は能力が低いのかな
- 今のままで良いのだろうか・・・etc
これらの不安や疑問をもったことがある人は少なくないのでしょうか。私は何度もありました。何なら今でも思うことがあります。
この時の精神状態ってあまり良くないですよね。逃げたくなったり、自暴自棄になったり、何もやる気が起きなかったり・・・
そして、最終的にはそんな自分を責めてしまいます。「もう!!どうすればいいんだよ!」と叫びたくなりますよね。私は、昔から「自分に価値がないと人から嫌われてしまう」と考えていたくらい超ネガティブでした。
そのため過去にもがき苦しみ、投資、仮想通貨、起業、筋トレ、ブログ、プログラミングなどいろんなことに挑戦しては途中で挫折しました。
こんなにもできないものかと凹みまくりでした。それまで割と何でも器用にこなせる方だと思い込んでいたので・・
そんな私ですが、この記事に書くことを実践したら少しずつ人生が変わってきました。今は自分に自信を持って生きている実感があります。また、そのおかげで給与も上がりましたし、自分の個性を活かして仕事ができています。
なぜスーパーネガティブな私が自信を持てるようになったのかをご紹介します。
自分が勝てる土俵を見つけ自信を持つ

ここでの鉄則は、【自分が得意な分野で勝負する】です。私たちは、いつも用意された環境や条件で何かをやることが多いです。それのせいで自分の力を発揮できなかったことだってあるでしょう。
だから、自分が勝てる環境を見つけるところからスタートしましょう。これをすることによって、「自分で選んだんだから負けられない」というバイアスもかかり良いモチベーションになる副作用も期待できます。
目的は決めた方が良い
定番になりますが、やはり自信をつける目的は決めた方が良いです。何でも良いです!
- 転職するため
- 恋人を作りたい
- 魅力的になりたい
- 目立ちたい
- 認められたい
- 今の自分を変えたい・・・etc
どんな理由でもあるだけで立派です。これがないと多分続けることが難しいですし、自信がついても実感を得られないと思います。
もちろん犯罪絡みは論外ですが。
頑張るなら狙いをつけて労力を注ぐ
私たちに与えられた時間は全員平等で、制限があります。あれもこれもと手を出すより、まずは一つに絞ってやるのが正攻法です。
プログラミング挫折経験で学んだことがあって、最初いろんな言語に手を出しすぎて全部わけわからなくなってやめました。笑後から気づいたことですが、一つの言語を覚えると他の言語も結構似ているので覚えやすく、基本も応用もやりやすかったです。
だから、まずは一つ極めてみましょう!慣れてきたら、同時進行もいいと思います。
興味のあることを紙にリストアップする
では、何をするかですよね。まずは、とりあえず興味のあることをひたすら書いてみましょう。この段階ではバラバラで良いですし、できるかできないかは無視してOKです。
「あまり興味のあるものないんです。」という方が出てくると思います。今まで何にも興味なく生きてきた人ってそうそういないので、必ず5〜6個は出てくるはずです。
アニメや漫画、映画、ゲーム、スポーツ、好きな女優、歴史、好きな街、食べ物、最新家電、高級車、動物、物理、人をサポートする、コミュニケーション、パーティ、家族・・・etc
本当に何でも大丈夫です。興味というよりパッと出てきた単語レベルでも良いかも。
そこから深堀していくものを選びます。選ぶ時のポイントは、目的によって異なってくるので一概に言えませんが、
- 仕事につなげたい
- 趣味を極めたい
- 誰かの役に立ちたい
この辺りを軸に選ぶと選びやすのかなと思います。
ちなみに私は、仕事につなげたかったので、さらに細分化して【市場価値】と【カッコ良さ】と【頑張らなくてもできること】みたいな軸で決めました。
【私が選んだ単語】
IT・データサイエンス・勉強
急ぐな・焦るな・比べるな
これをやるときは、じっくり時間をかけてやって大丈夫です。また、比較する必要は全くないです。せっかく自分の土俵で戦えるわけなので。
とはいえ、今まで用意された土俵で戦ってきた癖で多分焦ったり、比べたりすると思います。ですので、どっか見えるところにこの3語を飾っておいてください。笑
あらかじめ言うと、これらは即効性はありません。時間をかけてじっくり積み重ねていくものです。
【圧倒的努力】で自信を持つ

厳しいことを話しますが、自分に才能がないと思ったのであれば【努力】するしかないです。でも、それに気づき受け入れることができれば、割と心に余裕ができます。
だってやるしかないから。
私は、今まで生きてきた中で【天才】に会ったことがありません。大体の人が【努力家】でした。
その人がそれを努力と捉えていたかどうかは不明ですが・・・もはや【天才】は都市伝説なんじゃないかと思うくらいです。笑
とりあえずローランドさんのこのスピーチを聞いてみてください。私は、これで背中を押されました。
周りが引くぐらいとにかく続ける
ストイックと言われるかもしれませんが、自分が好きなこと、得意なことで勝負するなら続けられると思います。今筋トレが流行ってて、普通のサラリーマンでもバッキバキじゃないですか。笑私はあれをみていつも「すげーな、なんでそこまでできるの?」って言っちゃいます。笑
原理はあれと同じです。
ここでのポイントは【成果を出せ】ではなく、【続ける】です。もちろん成果が出ることに越したことはないのですが、いきなり求めすぎても厳しいかと思うので、とりあえず続けましょう。そして、誰かと共有しましょう。一人でこっそり続けてても引く人がいないと悲しいじゃないですか。
「そんなに続けてすげーよな」と言われたら、あなたの1勝です!
手応えのある努力をする
前に関連しますが、「自分頑張れている!」と感じたり、「すごいね!」って言われた方が嬉しいじゃないですか。変化が見れない努力は続かないです。
男性諸君!女子に褒められたくないか!?カッコよいと思われたくないか!?
女性の皆様、あなたの美に対する努力を認めてくれる人がいたら嬉しくないですか?
この心理に尽きるかなと思います。それ以外だと資格をとることは目に見えた結果ですし、過去問の点数で努力の手応えを掴めるでしょう。ここを起点に何をやるか選ぶのもありですね。
努力は成果を保証しないが、その過程は事実
成果が出なかったり、手応えがないとやはり辛くなります。
「努力したって・・・」と考えることもあるでしょう。
努力は報われるかどうかはわからないです。いろんな名言があるので、どれが真理なのか、受け取る人によって変わるでしょう。でも、あなたが努力した過程は紛れもない事実です。
ここまで自分で考えて、不器用なりに頑張った過程は、誰にも覆すことのできない事実です。誰もやったことのない努力をしたんです。
それに誇りを持ちましょう。慰めを言いたいわけではなく、自分の努力を否定する必要はないと言うことです。また、周りが引くくらい続けて、成果を追い求めれば良いだけです。自分が得意な分野で再度勝負すれば良いのです。
【市場価値】=【自信】

先ほど、【市場価値】を軸に自分の土俵を選んだと軽く書いたのですが、きっかけを軽くお話しします。そもそも【市場価値】の定義について話しておくと、
需要に対して供給が追いついていない状態
“不足状態”
新卒で東証一部上場企業の商社に入社して、営業と人事をやりました。その後起業するも失敗。あらゆる信頼を失いました。そして、再就職をするために就職活動をしているときに気づいてしまったのです。
俺って何ができるんだっけ・・・
営業時代、「同期が5年かかるところを2年でやり遂げる」と決めて、誰よりもきつい仕事を選び、厳しい環境に身を置いて、休み関係なく働きました。当時は周りの人から期待されて、関係もよく多少のきつい仕事でも全然耐えれたし、周りも助けてくれました。
数字も出すことができたし、優良顧客も担当させてもらいました。同期と話していても、一番スピード感を持って仕事をできている実感がありました。大きな会社だったので、「〜会社の和地は営業調子良いらしいよ」と話してくれて、評判も広がり有頂天でした。
自分は仕事ができると思い込んでいました・・・
でも、就職活動の面接で「あなたにできることは何ですか?」と聞かれて答えることができませんでした。全く業界の違う会社だったので、実務的なことを話しても仕方ないし、営業マンとしてやったことは人より多く働いたことくらい。コミュニケーションはできるけど、得意ではない。
めっちゃショックでした。
色々考えながら働いていたのは間違い無いです。そこは自信を持っています。ただ、全く自分のことを知らない人に対して、自分の価値を話すことができませんでした。
【市場価値】あまり高くないことに気づき、一気に【自信】を無くしました。
この出来事から【市場価値】について考えるようになりました。ただ頑張るだけじゃダメだ。誰が見ても自分の実力がわかるように自分を作っていこうと。
※ちなみに、これは私の個人的な意見です。別にこれが全てだとは思っていないので。
おすすめの書籍
転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 著:moto(戸塚俊介)さん
価値の高さは自信の大きさに比例する
上記のストーリーから、世の中が欲しいのに足りていない能力を持った人が価値の高い人だとわかったわけです。IT人材が不足する、エンジニアが足りていない、なんかカッコいいという理由で【IT】を選んのです!!
そこからITに対する勉強が始めたのですが、ただITを勉強してもあまり価値は上がらないんじゃねぇかと考え始めました。それならIT企業に転職した方が良い。でも、IT企業にはIT人材集まるから価値が上がりにくい。
悩みました。もう!!どうすればいいんだ!!
自分の土俵で、手応えのある努力になり、人材会社で活かせるものって・・・
でも、答えは簡単でした。IT企業で働けるレベルのITリテラシーとスキルがありながら、人材会社で働く人って価値高いんじゃね?
幸いなことに今働いている会社にはそんな人一人もいませんでした。
ITは汎用性が高いので、どの企業に入っても使えますし、勉強するのもある程度のレベルまで行くと参入障壁が高くなります。(専門的になり難しくなる)
難しい = できる人が少ない = 価値が高い
その段階でプログラミングの基礎やネットワークについての基礎は学んでいたので、さらに深めること、広げることを意識して勉強を続けました。さらに、これからの時代はビックデータとAIが基本仕様になると思ったので、データベースの勉強も始めました。
勉強を始めて2年くらいになりますが、データベースのシステムをいじる社内エンジニアになって欲しいという話をもらったり、データサイエンスもできる営業を目指していることを話すと、ゆくゆくは分析とコンサルができる事業部を作ろうと言う話も出てきてます。
これができるのは社内で私だけです。
もちろん“井の中の蛙大海を知らず”にならないよう謙虚にかつ着実に自分の力をつけていくことが必要ですし、実現させて始めて自分の実績になるわけなのでそこは抜かりなくこれからどんどん進めていこうと思っています。
これが【市場価値】=【自信】の実体験となりました。
今働いている会社はベンチャー企業なので、割となんでも受け入れてくれる体質がマッチしたこともあります。身につけたスキルが現場で活きることで【自信】につながることが自分で証明できたと思ってます。
挑戦するなら難しい方が面白い
自己啓発にハマっていた時、スティーブ・ジョブスやマークザッカーバーグに憧れていました。自分も世界を変える誰も成し遂げたことのないことをやるんだと考えていました。
しかし、「あんなこと出来ねぇよ」と案の定早めの挫折。その時は偉人たちの才能を言い訳にしてました。
ただ、映画『スティーブ・ジョブス』や『ソーシャルネットワーク』を見直して、特別な才能ではなく、思いつきやアイデアを形にする挑戦をした結果、iPhoneやFBができたんじゃない?思いつきやアイデアは真似できないけど、挑戦することは自分にもできるなって思ったんです。そして、その挑戦が難しいほど、楽しいって言うことも今実感しています。
ITど素人が独学で事業部を作ろうとしているわけなので。理想のイメージはめちゃめちゃ具体的にあるんです。あとは、挑戦するだけ。ぶっちゃけその前にクリアしなきゃいけない障害はたくさんあります。そもそもそんな事業部できるのかって不安もあります。
でも、楽しいんですよね。それを考えている時間とか、勉強している時間が。
楽しくないならやめても良い

そもそも論になりますが、楽しくないならやめても良いです。むしろ他に楽しいことがあれば、それに時間を使った方が有効活用できると思うので。だって、人生は楽しく生きた方がいいじゃないですか。
私は、人生を【トータルの幸福度】で考えた方が良いと考えています。仕事は順調だけど、家族関係が悪いとか。何かを犠牲にして何かを楽しむのって、きついと思うので。あまり、自分を追い込みすぎず、自分の能力にあったできる範囲で挑戦してもらえれば良いかと。
だから今日紹介したものは一つのツールとして使ってもらえれば嬉しいです。もし、合わなければスルーしてください。もし、「いやこのほうがよくない」って意見があればぜひお願いします。その辺の哲学的議論めっちゃ好きなので。
Facebookよりメッセージいただければ対応させて戴きます!