【20代転職希望者対象】面接でうまく話せない原因はたった一つだけ。

こんにちは!

今回は、面接対策についての記事です。

特に、参考にして欲しい方は↓↓

  • 未経験の分野に転職したい
  • 就業期間が短いけど大丈夫かなと不安を抱えている
  • 自信を持って話せる経験やスキルがない
  • 男女問わず20才から28才までの転職希望者

私が思うに経験の浅い20代前半の方は、今日の内容を抑えておけば大手企業でもベンチャー企業でも割と好印象を与えることができます。能力を問われない選考であれば、いい感じで選考を進めることができると思います!

しかし、ぶっちゃけ【必ず受かる面接テクニック】なんてものは存在しないと思っているので、少し概念的な話になります!だって、面接官も人だからハマる時もあれば、ハマらない時もあるよねって話です。好き嫌いもあるし、その日の気分もあるし。笑

普段、人材会社で働いていると、仕事で求職者の方と面接をしたり、企業との面接に同席することがたくさんあります。すると【面接で言葉が出なくなる人の特徴】が見えてきたので、それを今日はご紹介させていただきます。

だから、あまり考えすぎずさっと読んでいただければと思います!

あなたが面接官だったらどんな人と働きたいと思いますか?

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いきなり「はぁ??」と思われた方、許してください。でも、これ結構大切です。だって、面接官も皆さんと同じ人間なので、感情があるし、合理的に考える部分もあるので。

わかりやすく極論を話しますね!あくまで【極論】ですよ。


皆さんが面接官として、【横浜流星さん】と【温水洋一さん】が面接にきたらどっちを採用したいと思いますか??
#温水さん及び温水さんファンの皆様変な例え話を出してごめんなさい。許してください。
#20代向けに書いているのに例えで【温水さん】を出してしまう強引さ。

#知らない方は【温水洋一】で検索🔍


まぁ、温水さんのファンの方であれば温水さんを選ぶかと思いますが、印象的に横浜さんを選ぶ人の方が多いのではないでしょうか?
何が言いたいかと言うと、【面接での好印象】って面接官側から見るとそんなに差がないと思いませんか?


特に、その仕事に必要なスキルや特別な能力を持っていなかったとするならば、8割印象・イメージ勝負になってしまうわけです。さらに、面接官としての本音を言うとたかが30分や1時間程度の面接で、その人の全てを理解するなんて無理です!!!

「なんだ!結局、顔や容姿だけで採用決めているのか!!」とお叱りを受けそうなのではじめに申し上げると、

確かに判断する一つの要素ですが、それだけでは絶対に判断しません。では、【何を基準としているのか】
今回は、【温水洋一さん】と【横浜流星さん】を例に進めていこうと思います。

あなたは面接でちゃんと会話ができていますか?

「おいおい、何を当たり前のことを言っているの??」わかります。私も、少し前までは当たり前だろと思っていました
しかし、皆さん面接になると緊張して普段のように話せなくなることありませんか?

  • うまく言葉が出ない
  • どう表現して良いのかわからない
  • 頭が真っ白になる

話すことが好きな人、接客業をやっていた人でもこのような状況になるのをたくさん見てきました。

「コミュニケーション能力が強みです!」と話してくれた人でも、たまに会話ができない人がいます。
そもそも【会話】って何と言う話ですが、面接においては質問に対して【自分の意見を話すこと】だと私は思います。

面接でうまく話せない原因はたった一つだけ

うまく話せなくなる例を一つ紹介しましょう。

面:面接官 求:求職者

面:あなたの強みはなんですか?
求:コミュニケーション能力です。
面:どんなコミュニケーション能力ですか?
求:・・・人と話すことが好きです!!
面:その能力はどのような時に発揮できますか?
求:・・・(5秒沈黙)・・・社内の・・・連携に使います!
面:なるほど・・どんなキャリアプランをイメージしていますか? 求:ゆくゆくは管理する立場、責任者になりたいです。
面:どんな責任者になりたいですか?
求:えーと・・みんなに頼られる存在になりたいです!
面:どうすれば頼られる存在になれると思いますか?
求:・・・・・人より多く頑張ります!

わかりやすくするために少し大袈裟に書きましたが、実際これと似た感じのことが頻繁に起きています。皆さんは上記のやり取りを見て何を感じましたか?私は、間違っているとは思いませんし、この求職者の方を否定するつもりもないです。


しかし、求職者が【横浜流星さん】であっても、採用することはないかと思います。さて、何が求職者を極度の緊張に追い込み、普段の通りの話す能力を奪ってしまうのでしょうか・・・

【正しいことを言おうとしすぎている】と私は思います。

相手の質問に対して、無意識のうちに相手にとって都合の良い答えをだそうしている人がたくさんいます。この考え方はあまりよくないと思っていて、その理由については別の記事でじっくり解説してますので、乞うご期待。

面接での会話を続けるために必要なこと【ありのままの自分でいること】

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相手に合わせる必要なんてないのです。飲み会で友達と将来の話をする時のように、大切なパートナーとたわいの無い会話をする時の様に、自分の思いを素直に話すことが一番大切です。


面接官は、なぜあなたがそう考えるのか?どんな人間なのか知りたいだけです。普通に会話をして、うちの会社に入ったら活躍できるだろうか、ミスマッチを起こさないだろうかと判断したいだけです。

【求職者の考え】と【企業が必要としている人物像】があまりにもかけ離れていたら、選考に合格することは難しいでしょう。
ただ、それは当然です。むしろ、自分の素直な思いを隠して企業に入ったところで何の意味があるのでしょうか?

結局、後々苦しむのは目に見えています。
だからこそ、面接官との会話は絶対に必要なのです。

入社を目的にやる就職活動・転職活動は本質的では無いと私は思います。

では、会話ができる面接の一例を上げてみます。今回は、求職者を温水洋一さんにご協力お願いしましょう!

面:面接官 温:温水さん

面:あなたの強みはなんですか?
温:コミュニケーション能力です。
面:どんなコミュニケーション能力ですか?
温:積極的に話すことはそこまで得意では無いですが、何気ない会話から笑いを誘ったり、その場のみんなが和む様な一言や相槌を心がけています。
面:その能力はどのような時に発揮できますか?
温:会議の中でどうしても煮詰まってしまう時があると思います。その様な場面で、アイスブレイク的に使うこともできますし、商談の時でも仕事の話だけではなく、趣味の話や好きなものの話をして、場を緩ませて良い流れを作ることができると考えています。
面:なるほど・・どんなキャリアプランをイメージしていますか?
温:ゆくゆくは管理する立場、責任者になりたいです。
面:どんな責任者になりたいですか?
温:ついて来いと引っ張っていくタイプではありませんので、部下一人一人の適性や性格を把握し、それぞれが持つ能力を発揮できる様な環境作りをしていきたいです。
面:どうすればその様な存在になれると思いますか?
温:まずは、お互いのことを理解するためにコミュニケーションを図り、自分の仕事と同時に全体を見て仕事をする様に心がけていこうと思っています。また、仕事を分解して理解することも必要だと考えます。

いかがでしょうか?これなら先ほどの【横浜さん】より【温水さん】の方が印象良く見えるのではないでしょうか。ちゃんとした会話になっていると思います。温水さんの例は、あえてどの面接でも使えそうな内容にしてみましたが、これは自己分析をすれば十分作れる範囲です。これにその企業で必要とされるであろう要素を少し付け加えれば、大枠はできるはずです。


ポイントは、正しいことを話そうとするのではなく、【ありのままの考えを伝えること】です。
だからこそ世の中的に【自己分析が大切】と言われるのです。
多くの面接では、まずこの会話の部分をみられます。その上で専門的な知識や教養を問われることが多いです。

まずは、自分がしっかり会話ができるか見直してみましょう!
話すことが苦手な方もいると思います。

  • もし、あなたに入りたい企業があるとするなら、練習しましょう。
  • もし、あなたが苦手を克服したいなら、練習しましょう。
  • もし、あなたが良い印象を与えたい人がいるなら、練習しましょう。

これができる様になれば、面接だけでなくビジネスでの商談、合コン、新しい環境での挑戦などあらゆるところで役に立てるでしょう。

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