コロナショックにより、時代が大きく変わろうとしています。
様々な情報が飛び交い、価値のある情報なんてなくなってきました。多様性はさらに広がり、王道という概念がなくなりつつあります。
現代の社会問題を踏まえ、大きな哲学的思考を広げるための映画をご紹介します!
この早く大きな変化に対応するためには、何が必要でしょうか。
クリエィティブ、起業家精神、柔軟性、行動力、論理的思考、クリティカルシンキング、動画編集、プログラミング、文章力、嫌われる勇気、心理学、多動力、コミュニティ、影響力
書店に行けば必ずみる言葉ですよね。
正直、全部必要でしょう。あらゆる能力が稼ぐ力になり、自己表現の場が拡がり、幸せにしてくれるやりがいとなるからです。
しかし、現実はどうでしょう。こんなにも技術が発展し、世界中誰とでも繋がれるようになったにも関わらず、SNSでは誹謗中傷相次ぎ、自殺者までも出ている。
自粛警察なんて頼まれてもない警備活動で人や物を傷つけています。
自分の人生になんの関係もない情報に毎日さらされ、ふとしたことで炎上し、落ち込む日々。
この世界は私たちが本当に生きたいと願う世界なのでしょうか。
一般的な映画紹介の記事とは嗜好を変えてお届けします!
イメージ力・論理的思考 = 右脳・左脳 を全て使い自分の人生を振り返りる機会をお届けしたい
新時代を生き残るために!大人に見てほしいおすすめ映画【マトリックスシリーズ】

20代後半から40代(特に男性)の大半が見ているであろうマトリックスシリーズ。
私は小学生でしたが、流行りましたよ!!
あのキアヌリーブスの銃弾を避けるアクション。そして、カンフーの格闘シーンで見せるあの指をクィックィッってするやつ!
そう!当時はアクション映画の一つとして、熱狂したのを覚えています。
しかし、大人になって見返すまで全く内容を覚えていませんでした。笑
映画の紹介はしない当サイトですが、いくつかのキーワードでこの映画を表すと
- 現実世界(2100年くらい?)は機械に支配されている
- 超高性能な仮想現実【VR】(パラレルワールド)では、人々が普通に暮している(2000年くらい)
- 機械からの支配と戦う救世主の登場(主人公)
- 本物の肉体は機械に支配されていて(束縛)、プログラムの中で自由に暮している(自由)
【縛られた世界の中で自由をかけて戦う】というのがメインテーマだと私は考えてます!
これより3つのおすすめポイントをご紹介します。
おすすめポイント① マトリックスはSFアクション映画ではない!

当時はCGがすごい!とアクションにフォーカスされてしました。
時を経た2020年、もちろんアクションは素晴らしいのですが、ストーリーを見ていただきたい!
まず、1999年にこの世界観のストーリーを思いつくのはすごい。
現代でこそAIに仕事を奪われる、シンギュラリティを迎え機械が人間を超えるなどよく話題に上るようになりました。
しかし、1999年当時どれだけの人がそんな世界を想像したでしょうか。
そして、何より他の映画と一線を画するポイントは、仮想現実の中で人々は普通に生活をしているという世界観の描き方だと思います!
今では、オンラインゲームやSNS、VR、アバターなどネットの中にもう一人の自分を作ることが簡単になり、当たり前になっています。
最近大ヒットしている、【どうぶつの森】もある種ゲームの中で自分を表現して生きていると言えるでしょう!
すなわち、現代の生き方を考え直す哲学的映画ではないかと思います!
2020年になったからこそわかるマトリックスの世界観は、大人に見てほしいおすすめポイントのひとつです!
おすすめポイント② 映画と現代を照らし合わせ考える

2つ目のポイントは、この哲学的映画を観て、自分の人生についてめっちゃ考えてください。笑
すごい無理やりなお題を振っていますが、詳しくお話しします。
現代は、超情報化社会。我々は誰かが作り出した情報に毎日振り回され、混乱し、疲弊しています。
情報の価値って何?
〜情報は命なんて言われていますが、本当に価値ある情報なんて存在するのでしょうか。
そもそも【価値のある情報】という言葉の定義が曖昧すぎて、日々何を求めているのかわからなくなっている気がします。
凄くふわふわした世界に私たちは身を置いているのかもしれません。
そして、現代の世界には嘘や偽物が蔓延っている。
タチの悪い情報商材や誹謗中傷が良い例です。
しかし、私たちは何事もなく毎日を過ごし、当たり前のように情報を発信し、受信している。〜
さてさて、かっこよくミステリアスに書きすぎてよくわからなくなってきました。笑
ここで伝えたいことは、
現代の状況もマトリックスと同じ世界観ではないかと言うことです。
映画の中では、現実世界(機械の支配されたボロボロの世界)にいるのが辛いから、作られたマトリックスの世界にずっといたいという考えもあります。
【真実==情報】を知っているからこそ苦しんだり、逃げたりする。
誰かにとっては【価値のあるもの】でも、誰かにとっては【知りたくない嫌なもの】であり、誰かにとっては【どうでも良いもの】にもなる。
溢れかえった情報の取捨選択をしないとかなり苦しい。絶対こうすべきだという考え方はなくなりつつある。
戦後の日本は、「みんなで日本を立て直そう!」という強い団結力を発揮し、全員が同じ方を向き、足並みをそろえ劇的な経済成長を遂げました。
それ自体は日本人として誇るべき事実ではあると思います。
しかし、同時に【みんなと同じでなければならない】という考え方【本能】が根強く残る弊害も生んでしまった。
それゆえ、情報の取捨選択が苦手であり、みんなと同じ情報を持っていないとヤバイみたいな焦りがSNSでは滲み出ています。
他人事のように書いてありますが、私がその当人です。笑
焦らなくても良いよ!
現代では、爆発的な技術の発展によりネットの中や、別の世界にもう一つの自分を作る事ができるようになってきたと思います。
ある人は会社員として、ある人はオンラインサロンのコミュニティ、ある人はゲームの中に、ある人は一人で世界を旅して、ある人はブログの中に、ある人はバーチャル世界でアバターになりきり、ある人はYouTuberとして動画の中の人になる。
人々は自分の心地よい世界にだけ所属しても生きれるようになった。このような人々は、自分で入る世界、触れる情報をしっかり取捨選択に成功したのではないでしょうか。
まさにマトリックスの世界観と似ています。
決定的に違うことは、私たちは機械に支配されていないということです。
すなわち、どの世界にいるのか自分で選べるのです。
どちらが本当の自分で、どちらにいたほうが幸せなのか。
かなり奥の深い問いになってきました。
次章でさらに深掘りしましょう!
おすすめポイント③ あなたもどこかの世界の救世主になれる

一人一人が複数の世界を持ち、生きれるようになったと前章でお話ししました。
そこからいきなり【救世主になれる】なんて言われても、
本当かよ!?とお声がかかるかもしれないので、実際の例を出して進めていきますね!
現実世界では普通の会社員かもしれないが、もう一つの世界では多くの人を励ます重要な役割を担っているという人生も有り得る。
ここで一人面白いYouTuberの方を紹介!
百聞は一見に如かず
とりあえずリンクから動画へGO
【永田MOVIE】
見ている最中、笑ってしまった人はぜひシェアしてあげてください!
ちなみに、永田さんは私の知人でも同僚でもありません。僕はただのファンです。笑
スーツを着ながら演奏していることがシュールですよね。
この動画作るのにめっちゃ時間かかってるだろうな。でも、すごい楽しそうだなといつも元気をもらっています。
私は、直接永田さんにお会いしたことはありません。
たまに、動画を見てクスッと笑っているだけです。笑
さて、
永田さんは動画の中では、同時に影分身して違う楽器を弾ける訳ですから、
超能力者だと思いませんか?笑
もちろん現実世界では、相当な努力と手間がかかっているでしょう。
会社帰りの電車の中で、私をふっと笑わせて一日をちょっとだけ楽しませてくれる永田さんは、私にとって【救世主】だと思っています。
今までは、【芸能人】や【TV】がこの役割を大きく担っていました。
しかし、今は誰でもが誰かの救世主になれる時代です。
このギャップが面白い。
現実と仮想の共通点もある。
現実世界があるからこそ、仮想世界がある。
決して仮想世界だけでは生きていけない。
そこには必ず肉体と精神が必要で、意思があり、思いがあり、痛みがあり、夢や希望がある。
現実にはあったことのない赤の他人にもかかわらず。私は、仮想世界の永田さんに励まされました。
なんとも奇妙な感覚です。
YouTubeは完全な仮想世界ではないが、世界観は似ていると思う。
動画一つ一つに主人公が存在し、そこには独自の世界が広がり、それを人と共有できる。
現実世界だけでなく、新たな世界で活躍している人なんて何千、何万といる。
それはSNSが物語っている。
まさに、1億総発信の時代になりました。
経験がないとか、才能がないからという言い訳は通用しなくなった。
どんな人でも陽の目を浴び、活躍できる場所があらゆるところに存在しています。
人にはそれぞれ役割がある。
現実世界(普段の仕事や家庭、友人関係)でうまくいかなくても、自分が活躍する場所はどこかに必ずある。
自分は誰かにとっての救世主なのかもしれない。

この考えが広まったら、今より少しだけ世界が前向きになるかなと思うし、そう願う。
選択肢は3つ。新しい自分の世界を作るか、探して入るか、外から見るか

自分の活躍する場所はどこだ
自分は誰のそばにいると幸せか
どれだけの人が応援してくれるか
今の自分に求められているものはなんだ。
今自分ができることは何か
目の前の一人一人に向き合い、自分のスキルを磨き続けること
どの世界にも自分以外の誰かが存在する。
どれだけ素晴らしい経歴を持っていても、それは過去の事実でしかない。
この流動性の高い世界で、普遍的に求められるものは【一生懸命”人”に向き合うこと】なのではないか。
人 = 他人・自分
あなたは新しい世界を【作りますか?】【探して入り込みますか?】【外から見ていますか?】
新しい世界ならあなたは何者にもなれる
私は、難しいけど作ることに挑戦してみようと思う。
今までは、誰かの真似をして、正攻法や方法論を学び実践して来ました。その方が楽ですし、安心できます。
でも今回は、誰かの後を追うのではなく、自分で決めた道を信じて進んでみようと思う。
どの選択をしても間違いなんてない。
ただ、一つだけ覚えておいて欲しいことがある。
決して一人じゃないということを。

手を差し伸べ、助けてくれる人は必ずいる。
10,000人が笑い、バカにしてもぜひ進み続けて欲しい。10,001人目があなたを応援してくれるかもしれないから。
それに私が、この記事を読んで頂いたあなたの10,001人目になりますから大丈夫!
どうか勇気を出して自分の世界に飛び込んでみてください。
さぁ、新たな世界へ踏み出そう
あなたを必要としている人が待ってるよ